【安価でゆゆゆ】久遠天乃は勇者である2nd【二十輪目】
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79: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2019/10/13(日) 23:37:11.95 ID:FCTBXeQfo

急激に濁っていく空を一瞥した天乃は、

あえて、樹海の上部へと飛び出して、走る

だんだんと収縮していく雲がひび割れ、禍々しい気配を放つ紅玉を生み出していくのをよそに、

天の神を目指し続ける

来ないなら、辿り着くぞと。

差し迫る脅威など、自分には無関係のごとく堂々とした反逆

天乃「ほら、もっと速く」

産み落とされる傍から飛んでくる火の玉

背中に感じる温かな熱量を借り受けたかのように

一歩前よりも踏み込む足を素早く、力強く蹴り出して前へとと進む

近づかれるよりも近づく

天乃「そう、いい考えだわ」

天乃が向かう方角全域が濁り、紅く、断罪を意図した深紅の光が瞬く

生み出されていた火の玉が焼失し、

天の神の力が一点に集中するのを感じた天乃は、ようやく足を止めた


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