【安価でゆゆゆ】久遠天乃は勇者である2nd【二十輪目】
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91: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2019/10/14(月) 20:37:58.73 ID:GXuNv+DOo

不安定ではあったけれど、

神樹様の空間に介入してきたその人は、

顔を見せることなく、そう問いかけてきた

九尾「価値はあるかや?」

天乃「みんなが、いてくれるから」

九尾「笑われたじゃろう」

あやつはそういう意気地の悪い奴じゃから。と

楽しそうに笑う九尾の少し乾いた笑い声が、耳に残る

天乃「………」

九尾の言う通り、陽乃は笑っていた

とても楽し気に

それこそ、今の九尾のように

それは良かったわね。と、本心だと分かるような声色で言っていた

それを思い出した天乃は

九尾に体を預け切って、九尾に気付かれないように笑みを浮かべる

天乃「ずっと見守ってくれていたんでしょう?」

九尾「なんじゃ、急に。妾は常にいたじゃろう」

天乃「ええ、そうね」

光に包まれて、世界が元通りになっていく

被害がどれほどにまで広がってしまったのか

天乃は考えをその方向へと切り替えて、九尾への言葉を飲み込んだ


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