【安価でゆゆゆ】久遠天乃は勇者である2nd【二十輪目】
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971: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2020/01/15(水) 22:13:11.40 ID:r3UYLLWKo

天乃「………」

ゆっくりと目を瞑ると、樹の小さな手の温もりを感じ

普段よりも少し乱れた呼吸が聞こえる

吐息はだんだんと近づいて、頬に触れていた手は撫でるような動きで、

そうっと、天乃の顎を上へと向けていく

数秒の間をおいて、唇が重なる

樹の前髪が鼻先を掠めて

病院で慣れたシャンプーの香りが流れ込む

柔らかい唇の接触

潤いを感じ合うほどの時間の余裕さえなく、

それは離れていく

天乃「いつっ――」

そして、もう一度

天乃の開いた瞼が大きく開く

その瞳には樹の瞳が映る

緩んだ唇に優しい圧迫感

唇の表面ではなく、全体を覆う樹の愛情

樹「――っふ」

名残を惜しむように伸びた艶めかしさを、樹の細い指が絡めとる


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