魔女娘「あなたは何ができるの?」サキュバス「うっふーんなこと」
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225: ◆TEm9zd/GaE[sage saga]
2021/10/29(金) 17:15:36.21 ID:0q//zJcu0
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 私は淫魔の中では利口な方だった。

 といっても、あくまで相対評価。

 淫魔という括りの中では理性的であったというだけ。

 私だって他の同族のように人を襲って腹を満たしている。

 それでも自由気ままに人を襲い時には人を殺す、性に乱れた同族よりかはマシだという自覚があった。

 私には人間に対するリスペクトがあった。それが他の同族と私の違い。


 私は人から吸精する時には決して余剰に精気を吸い取ることはしなかったし、ましてや吸精のし過ぎで殺すようなことはしなかった。


 人間だって一生懸命生きてるのを知っていたから、無闇に殺す真似はしたくなかった。

 それに、母の存在も大きかった。


 母は淫魔全体を取りまとめる立場にいた。言うなれば淫魔の長だ。

 長として淫魔全体が幸せに暮らせるよう、時に他種族と交渉し、時に自国内の風紀を律し、まさに八面六臂の働きぶりで日々骨を折っていた。

 そして実際母の治める国は平和であった。

 流石に誰もが笑顔というわけにはいかなかったが、それでも淫魔内で大きな争いは起きず、また人間含む他種族とも良好な関係を築けていた。



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