魔女娘「あなたは何ができるの?」サキュバス「うっふーんなこと」
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34: ◆TEm9zd/GaE[sage saga]
2020/04/15(水) 10:01:59.06 ID:5EZ9OMUe0
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――???視点


 気づけば一面真っ白な世界にいた。

「いやーまいったねぇ。まさか死んじゃうなんて」


 真っ白な世界に一点のノイズ。
 サンタさんみたいにヒゲをもっさりと蓄えた老人が、私の目の前でそうぼやいていた。


???「どこだ、ここ?」


「死後の世界というやつだね。つまりお前さんは死んだんだ」


 私の呟きに答えたのは件のジジイ。
 その予定調和じみた薄っぺらい言葉と、使い倒されて最早神秘さの欠片もない一面真っ白なこの空間に……ああ、これはつまりそういうことなんだろうなぁと思った。

 そのジジイは遠くを見るように目を細め、私を凝視した。

「自分が死んだのに驚かないなんて大物だねぇ」

???「こういうラノベが流行ってるんですよ。死ぬ予定のなかった人が神様のミスで死んじゃって、お詫びとして別の世界に転生させてくれるってやつ」

 小学生が考えたみたいなチート能力を特典として付けてね、なんて嘯くと、ジジイは目を更に細め、笑った。


「理解が早くて助かるよ。そのとおり、君には君のよく知る異世界に転生してもらいたい」


???「ってことは、転生先は、私がやってたゲームの世界、あたりかな?」


「察しが良いのは美点だね。『乙女のハートは恋の魔法』。このゲームのことはよく知ってるよね」



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