魔女娘「あなたは何ができるの?」サキュバス「うっふーんなこと」
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83: ◆TEm9zd/GaE[saga]
2020/06/28(日) 09:03:39.70 ID:LgSQfQLR0
 魔女娘は筆記も魔法も試験で高得点を取れるようなキャラじゃない。
 ライバル魔女のキャラはそのままだとしても、二人が入学当初に接点を持つなんてストーリーにはなかった。


 そこでふと転生前に自称神が言っていたことを思い出す。
 イレギュラーが起きたと。確かにそう言っていた。
 これが、それか。


 ストーリーが……『おつ恋』の世界が変わっているのだ。


 私は未だに口論を続けている二人へと近づいた。
 ストーリーに変化が起きている。そして、転生前に自称神が、物語をあるべき姿に戻してくれと言っていた。
 なんで戻してくれと言ったかは定かではないが、【災厄の魔女】という世界を簡単に破壊できるやつがいる以上、そいつを確実に倒すためにはストーリー通りに事を進めるのが一番だからか。
 だったら、私のすべき事は一つ。

 私は、二人の仲に割って入って口を開いた。


友魔女「喧嘩は辞めなよ。二人とも仲良くしよ?」


 物語に介入し、この世界をより私好みに改造しちゃえ。
 やることは『おつ恋』の二次創作みたいなものだ。
 それなら生前に『おつ恋』の二次創作で年二回の祭典で壁サーにまで上り詰め、某支部でデイリー一位を頻回に取るくらいには得意中の得意だ。
 要は最後に【災厄の魔女】さえ倒してしまえばいいのだろう?

 だったら、私は第二の人生、推しに――主人公の親友にして健気で麗しくひたむきな、それでいて儚い『おつ恋』……いや全メディアの中で最かわな魔女娘に幸せになってもらえるよう尽力しよう。


 ――有り体に言えば、私は魔女娘の限界オタクなのだった。




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