【R18モバマス】三船美優「恋の罪も恋の罠も気付かないまま」
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7: ◆K1k1KYRick[saga]
2019/11/28(木) 06:17:21.62 ID:AA+fkC/q0
「瑞樹さん……私、プロデューサーさんを……」

「離したくないんでしょ?」

私は、差し出された紅茶を飲んだ。修羅場になる様子は全くない。

何だか自分一人だけが悩んでいるみたいで奇妙だ。

「分かるわ。私も、プロデューサー君を離したくないくらい好きなの。
 ……でもね、美優ちゃんもかけがえのないくらい大切な友達よ。
 どっちかを選べなんて言われても困るし、答えなんか出ないわ。そうでしょ?」

私は呆気に取られたままプロデューサーさんと瑞樹さんの顔を交互に見つめた。

「美優、俺は君も瑞樹も同じように愛している。
 そしてそれに優劣はつけられない。出来れば三人で幸せになりたいと思っている」

「でも、やはり付き合う人は……」

「一人の男に一人の女……か。でもね、そうしたらもう一人の女性はどうなる。
 一人の女性に絞るという事は、二人分の愛を受け入れられないと言うに等しい。
 誓って言うが、俺はそんな事はしない。君も瑞樹も平等に愛し、満足させる。
 それを実行できるだけの愛もパワーもある」

「美優ちゃん、私はプロデューサーさんにも貴方にも幸せでいて欲しいし、幸せにしたいの。
 どうかしら、私たち三人で新しい愛のカタチを楽しまない?」

その時私はひどく迷った。

二人の考えは本当に常識外れで、異質で、ふしだらと言われてもおかしくない

……でも私は頭から彼らの考えを否定する事は出来なかった。

否定した先に悲しい未来しかないのなら、この不思議な関係のまま仲良くしていたい。

確かにプロデューサーさんや瑞樹さんとの仲を続けていくなら

この選択が一番いいのではないかとすら思えた。

それが深みに嵌まる恋の罠とも知らないで……。


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