【あんこ】勇者「…………」
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104: ◆BKp9.Rbx5s[saga]
2019/12/13(金) 23:15:29.76 ID:6WuNUcnF0
勇者「えーっと、何かつまりあのモンスターたちはお前が見つけ出してきたやつらのうちでも人間と親和性が高い方で」
僧侶「魔法使いさん謹製の魔具で理性を大幅に強化していたと? 」
魔法使い「実に簡潔な要約だね。実際はもっと色々細工してあるんだけど概ねはその通り」
宿屋の店主をはじめとした村人達に歓声をもって迎えられ、
魔法使いの自宅へと帰れたのは洞窟から帰還して更に後のこと。
何やら複雑な図式を見せられたが俺や僧侶には全く理解不能で。
それは魔法使いも最初から悟っていたようで教師めいた動作で講釈を垂れてくれた。
その要約、というか理解できた範囲の内容がそれである。
魔法使い「僕は確かに天才だけど実利的な、特に君たちの旅で活躍するような魔術は実のところ苦手な部類でね。
理論を組み立てていざやってみるとなったら日々溜め込んだマナで道具をつくるんだ」
俗に攻撃魔術なんて言われているものは既に君の方が何倍も得意だと思うよ、なんて。
当代随一の使い手、現在最も魔法使いに近いと謳われる少年はそう言い切った。
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