男「安価でモンスター娘のハーレムを作る」スライム娘「その2です」スララ「に!」
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182:あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW[saga]
2020/01/30(木) 00:47:28.08 ID:DtYftSp50


友人「いっててて…………」ズキズキ……

男「動くな」ヌリヌリ………バチン!

友人「いてぇ!?」

男「よし………いや、それにしても直撃しなくて良かったな。脇腹の肉は削げたが」

友人「お、お前が守ってくれたおかげで上半身と下半身がオサラバしなくて済んだぜ…………」

男「多分、あの技を使うのは初めてだったんだろうな…………剣は半ばから折れたし、手首も折れているらしいし、足は挫いているし、標準もズレていたし、反動で自分が吹っ飛んで木に頭打ち付けて気絶してるし…………」

女騎士「…………………」キュゥ………

友人「魔族は父の仇、か……………それって、なんなんだろうな」

男「………どう言う事だ? そのままの意味じゃ無いか?」

友人「まあ例えばの話なんだが………不謹慎だったらごめんな。お前の親が人間に殺されたら、人間を恨むか?」

男「まあ、恨むな………この騎士と同じ状況だな」

友人「じゃあ、俺が殺したら?」

男「そりゃあお前を殺…………っ………! …………そう言うことか……………」

友人「ああ。『俺』を恨むだろう? 魔族全体を恨むなんて、しないだろう? あと今躊躇無く俺を殺すって言おうとしなかったか?」

男「…………………そうだな……………種族を恨むって、なんなんだろうな…………」

友人「おい、聞いてる?」

女騎士「う、うぅ……………い、いつっ…………!」ズキン!

男「…………!」

友人「だ、大丈夫か………!」

女騎士「あ、お、お前っ………! わ、私に何をして………!」バッ……

女騎士「い、痛っ………!?」ズキン! グラッ………

友人「あ」

ガシッ!

友人「………っとぉ………! 危ねえ…………」

女騎士「あ…………お、お前………………なんで…………私を……………」

友人「いや、普通に倒れそうだったし…………」

男(なんとも無垢な瞳だ………)

女騎士「わ…………悪い奴では…………な、無さそうだな……………」

友人「…………同族が君の父親を殺めたことはすまない………でも、俺は何というか…………良い魔族、だよ…………?」

女騎士「そ……………そう………………なんだな……………………」……………ポ…………♡

男(………………ん? 今、頬を染めなかったか……………?)

女騎士「と、とりあえず離せ! こ、この体勢は余りにも…………痛ぁっ!?」ジタバタズキイッ!

友人「お、落ち着いてー!」ワタワタ………!

男(気のせい…………………か……………?)




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