男「安価でモンスター娘のハーレムを作る」スライム娘「その2です」スララ「に!」
1- 20
184:あばんぎゃるど ◆X0vo94uImPEW[saga]
2020/01/30(木) 00:49:20.73 ID:DtYftSp50


男「………………では、どうかお二人で、あたたかい家庭を築いていってください。お二人の前途が、幸せの輝きに満ちていますことをお祈りし、お祝いの言葉とさせていただきます」ペコ………

パチパチパチパチパチパチ…………



男「はぁ、こんなに緊張したの、魔王様から位を貰った時以来だ…………で、なんで俺がスピーチを?」

友人「いやあ、同級生で最近関わりあるのお前しかいないしなぁ。良かったぞ、スピーチ!」

男「ああ、ありがとう。頑張って考えた甲斐があったよ」

男(友は痒いのか、すっかり傷が塞がった角の付け根の辺りを掻きながら、朗らかに笑った。友は今、この結婚式の主役、新郎だ。そして新婦はと言うと、もちろん……………)

女騎士「す、すみません、その………リスクを犯してまで来ていただいて……………////」モジモジ………/////

男「こんなバカでも友人だからな」

友人「なーに恥ずかしがってんだよ。…………可愛いなぁ…………」

女騎士「だ、だって、き、筋肉が、傷が…………! な、なにもこんなに二の腕の出るデザインにしなくても…………!」

友人「だって、それがあってこその君だから…………それに、このドレスは2人で選んだだろ〜…………?」サワ………ツゥ…………

女騎士「ひゃ、ゃめ、くすぐったひっ……………!」ビクッ………!

男(新婦は、一度新郎を殺しかけた、この見違えるほど綺麗になった女騎士だ。俺の記憶だと相当男らしかったのが1年で相当変わり、短く切りそろえていた金の髪は肩まで伸び、生傷が絶えなかった肌は綺麗に手入れと化粧がされ、それでも隠しきれなかった深い古傷は、そのまま隠されることはなく露わになっている)

女騎士「ひゃ、ひゃぁぁ…………! に、二の腕サワサワしちゃ…………ひ、人が見て………………♡」

友人「良いではないか良いではないかぁ♡」ワキワキ………

女騎士「や、やめ……………やめろぉっ//////」ベチィンッ!

友人「はべし!?」

男(…………俺は新郎が飛ぶ結婚式を他に知らない)

友人「……………ぐゎはぁっ!」ドサァッ!

女騎士「あ、す、すすすすすすすまん! 力加減を間違えた!」

友人「あっは〜、大丈夫だよ〜。俺身体だけは丈夫だから……………」ヒリヒリ

男「おいおい…………この後まだ予定もあるっつーのに頬に手形つけてどうすんだよ。何があったと思われるんだよ」

友人「うーん、まあ大丈夫でしょ」

男「お気楽なこって………」

参列者((((一瞬喧嘩かと思ったら、なんだ。ただのバカップルか))))




<<前のレス[*]次のレス[#]>>
557Res/725.84 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice