男「安価でモンスター娘のハーレムを作る」スライム娘「その2です」スララ「に!」
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あばんぎゃるど
◆X0vo94uImPEW
[saga]
2020/01/30(木) 00:49:20.73 ID:DtYftSp50
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男「………………では、どうかお二人で、あたたかい家庭を築いていってください。お二人の前途が、幸せの輝きに満ちていますことをお祈りし、お祝いの言葉とさせていただきます」ペコ………
パチパチパチパチパチパチ…………
〜
男「はぁ、こんなに緊張したの、魔王様から位を貰った時以来だ…………で、なんで俺がスピーチを?」
友人「いやあ、同級生で最近関わりあるのお前しかいないしなぁ。良かったぞ、スピーチ!」
男「ああ、ありがとう。頑張って考えた甲斐があったよ」
男(友は痒いのか、すっかり傷が塞がった角の付け根の辺りを掻きながら、朗らかに笑った。友は今、この結婚式の主役、新郎だ。そして新婦はと言うと、もちろん……………)
女騎士「す、すみません、その………リスクを犯してまで来ていただいて……………////」モジモジ………/////
男「こんなバカでも友人だからな」
友人「なーに恥ずかしがってんだよ。…………可愛いなぁ…………」
女騎士「だ、だって、き、筋肉が、傷が…………! な、なにもこんなに二の腕の出るデザインにしなくても…………!」
友人「だって、それがあってこその君だから…………それに、このドレスは2人で選んだだろ〜…………?」サワ………ツゥ…………
女騎士「ひゃ、ゃめ、くすぐったひっ……………!」ビクッ………!
男(新婦は、一度新郎を殺しかけた、この見違えるほど綺麗になった女騎士だ。俺の記憶だと相当男らしかったのが1年で相当変わり、短く切りそろえていた金の髪は肩まで伸び、生傷が絶えなかった肌は綺麗に手入れと化粧がされ、それでも隠しきれなかった深い古傷は、そのまま隠されることはなく露わになっている)
女騎士「ひゃ、ひゃぁぁ…………! に、二の腕サワサワしちゃ…………ひ、人が見て………………♡」
友人「良いではないか良いではないかぁ♡」ワキワキ………
女騎士「や、やめ……………やめろぉっ//////」ベチィンッ!
友人「はべし!?」
男(…………俺は新郎が飛ぶ結婚式を他に知らない)
友人「……………ぐゎはぁっ!」ドサァッ!
女騎士「あ、す、すすすすすすすまん! 力加減を間違えた!」
友人「あっは〜、大丈夫だよ〜。俺身体だけは丈夫だから……………」ヒリヒリ
男「おいおい…………この後まだ予定もあるっつーのに頬に手形つけてどうすんだよ。何があったと思われるんだよ」
友人「うーん、まあ大丈夫でしょ」
男「お気楽なこって………」
参列者((((一瞬喧嘩かと思ったら、なんだ。ただのバカップルか))))
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