男「安価でモンスター娘のハーレムを作る」スライム娘「その2です」スララ「に!」
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51:あばんぎゃると ◆X0vo94uImPEW[saga]
2020/01/04(土) 15:55:00.30 ID:K/C2OR140
男「まずは、お疲れ様だった」

悪魔娘「あ、ああ……………勝つことは出来なかった……………あ、いや……………出来ません、でした…………」

男「敬語なんて堅苦しい…………今まで通りに話してくれ」

悪魔娘「………………ああ」

男「まあ勝つ負けるの勝負では無かったから、それは良いとして…………カレル。君に言いたい事があるから、ここに呼んだのだ」

悪魔娘「言いたい事……………?」

男「ああ。悪い事では無い……………まず一つ目。俺の嫁達は、全員カレルを許している」

悪魔娘「許す…………………」

男「確かに君は許されない事をした……………しかし、カレルはそれを後悔し反省し償おうとしている。それに、あの行動はカレルの本意でも無かった事だしな………………」

悪魔娘「………………だとしても、俺は…………………」

男「俺と、俺の嫁達は、君を許す。あの村の残された人々は今でも君を殺したいほど憎んでいるだろうが、俺たちは許す………………そう言われても、君自身は満足もしないし納得が行かないだろうな」

悪魔娘「…………………正気を失っていたから無実だなんて………………虫が良すぎる……………………」

男「だから、それでも償いたいと言うのなら、勝手にすればいい。自身の悪意が生み出した悲劇を、その行為の罪悪感を塗りつぶすために永遠に自分で償い続ければいい」

悪魔娘「………………………」

男「……………………償いなんてのは、結局は自己満足なんだ。自分の悪い行い以上の良い行いをして、自分の罪悪感を消したいが為に、人は償うんだ……………まあ、全員がそうとは言わないけどな」

悪魔娘「………………あの村の魔族の人々も、殺された人々も、人間も…………誰も許してはくれない。でも……………償いたいんだ…………………」

男「だから言っている。勝手に償ってろって。やるななんて一言も言ってない」

悪魔娘「………………………」


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