71:名無しNIPPER[saga]
2019/12/28(土) 22:22:39.96 ID:eBDBzOw9O
「ああそうそう。大切なことを伝え忘れておりました」
「ん?」
「まだ試作段階ではありますが、最新式の太刀を開発しました。ゼノ様用に調整を進めております」
「研究所に来てくだされば、最終調整が済み次第提供出来ます」
「そうか」
どうせマトモな武器じゃないだろう、とゼノは心の中で吐き捨て、研究員を見送る。
「…私、あの人嫌いです」
こっそりとドアから顔を出し、トリッシュはそんなことを言う。ゼノは『何故嫌いなのか』と問う。
その返答は、シンプルなものだった。
「目が怖いですから」
「ふーん」
俺はそう感じたことは無いけどな、と内心首を傾げる。
暫くして、人によって感じ方は違うということか。そう勝手に納得し、ゼノは身体を伸ばした。
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