【安価でゆゆゆ】久遠天乃は勇者である2nd【二十一輪目】
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158: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2020/02/02(日) 19:38:30.33 ID:vb9aHmu7o

夏凜「……命懸けることと比べれば、簡単だけど」

樹「だったら、久遠先輩を満足させてあげてください」

正直ではない夏凜の返答

言い返すことも出来るけれど、

天乃が散々責めた後に自分があれこれ言っても仕方がない

夏凜が気にしていた文句だけ。それだけで十分だ

樹「お二人はもう少し、互いへの遠慮がない方がいいと思いますよ」

布団から足を出し、脇に降り立った樹は、

崩れた患者衣を完全に直してスリッパを履く

樹「先に向こう戻るので……あんまり喧嘩しないでくださいね」

ただの痴話げんかだ

どうせ絶交にまで至らないだろうし

天乃の攻めに夏凜が耐えられるわけもないので

どうせ半ばで折れていたことだろうから

樹は半笑いで振り返り、それだけ言い残して病室を出ていく

残された二人は、

言葉もなく……目を向けることもせずに頬をかいた



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