お兄ちゃん、一緒にバカになろ?
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56: ◆Try7rHwMFw[saga]
2020/02/16(日) 11:09:33.24 ID:+TuNy4pnO
ドロリとしたものが私の中に注ぎ込まれ、お兄ちゃんは自分のものを抜いた。
そして、私を強く抱きしめ「ごめん……ごめん……!!」とずっと言い続けたんだ。
お兄ちゃんに対する恐怖は、消えていなかった。でも、お兄ちゃんが何故私を犯したのかも何となく知っていた。
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私が自由でいられるのは、お兄ちゃんと話している時だけだった。
学校でも、親の前でも、当然塾でも、私は物分かりのいい優等生の「磯崎しずく」であることを強いられていた。
お兄ちゃんだけが、わがままで子供の私を許してくれた。だから、私はお兄ちゃんを好きになった。
異性との接触が禁じられる中、お兄ちゃんだけが「男の子」だった。
だから、幼い私は無意識のうちにお兄ちゃんを「男性」として意識するようになっていた。
まさか、こんな形で結ばれるとは思っていなかったけど。
私はいつの間にか、お兄ちゃんの頭を撫でていた。
「お兄ちゃん、私がお兄ちゃんを守ってあげる」
12の子供の思い上がりだっただろう。でも、その時私は覚悟を決めたのだ。
いつか2人で、2人だけで暮らそうと。
そしてそのために……あの両親を殺すと。
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