お兄ちゃん、一緒にバカになろ?
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79: ◆Try7rHwMFw[saga]
2020/02/18(火) 09:18:25.71 ID:sM17xn3HO
「……お兄ちゃん、気付いて」
「これは俺に対する罰だ。両親を殺すよう指示したのは俺だし、ヤバい薬と知りながら入手したのも俺だ。
そして、それを使って何かできないかとも考えていた。
そして何より、俺はしずくを裏切った。目的のためとはいえ、長谷川里奈を抱いたんだから」
80: ◆Try7rHwMFw[saga]
2020/02/18(火) 09:52:05.64 ID:sM17xn3HO
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お兄ちゃんは、今まで以上に私をじっくりと愛してくれた。まるで肌や性器の味や匂いを、味わうように。
その度に、私は甘くて蕩けるような快感の渦に飲み込まれていく。
どろどろに溶けて、自分が自分でなくなっちゃうみたい。
81: ◆Try7rHwMFw[saga]
2020/02/18(火) 10:00:23.85 ID:sM17xn3HO
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「しずく。もう、いいかな」
お兄ちゃんがガチガチに硬くなったペニスの先端を、私の入口へと軽く当てる。それだけで、私の意識は真っ白になりそうだった。
82: ◆Try7rHwMFw[saga]
2020/02/18(火) 13:09:11.87 ID:oceueJQ2O
ぱちゅんっ、ぱちゅんっ
83: ◆Try7rHwMFw[saga]
2020/02/18(火) 13:09:58.47 ID:oceueJQ2O
そして、ひときわおっきな「すき」がやってきた。
84: ◆Try7rHwMFw[saga]
2020/02/18(火) 13:10:32.35 ID:oceueJQ2O
「お兄ちゃん、いっしょにバカになろ?」
85: ◆Try7rHwMFw[saga]
2020/02/18(火) 13:11:38.19 ID:oceueJQ2O
すき。
86: ◆Try7rHwMFw[saga]
2020/02/18(火) 13:12:09.42 ID:oceueJQ2O
そして、私の意識は、白い光の中に溶けていった。
87: ◆Try7rHwMFw[saga]
2020/02/18(火) 13:12:46.08 ID:oceueJQ2O
………………
88: ◆Try7rHwMFw[saga]
2020/02/18(火) 20:03:23.33 ID:9jbONNUiO
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「CLOSED」との札を無視して、俺は扉を開けた。鍵は当然かかってない。
カウンターには蝶ネクタイに眼鏡の少年が座っている。マスターがサイフォンからコーヒーを淹れた。
89: ◆Try7rHwMFw[saga]
2020/02/18(火) 21:33:38.73 ID:9jbONNUiO
この世界には、20年前の未来からこうやって精神と記憶だけ飛ばされて肉体に宿った奴が、何人もいる。
全員が善良、というわけでもない。記憶を悪用する犯罪者もいる。
俺たちは、そういう犯罪者に特化した「警察」だ。藤原は「未来の犯罪者」を消す汚れ仕事もやっているが。
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