【鯖鱒wiki】どうやら坂松市で聖杯戦争が行われるようです【AA不使用】
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170: ◆6QF2c0WenUEY[saga]
2020/03/01(日) 18:36:22.06 ID:Kb2G53pIO




「……その言葉、確かに聞き入れました」




「……は?」「何?今の……」「……まさかッ!」

虚空の中に声が響く。力強い意思を感じ、慈愛に満ちた、優しい声が



「ドミトリイ!どういう……ドミトリイ!」
「そんな馬鹿な……!こんな、こんな誰とも知れぬ馬の骨から……!」

……どうやら、向こうに取っても計算外の出来事の様だ。迫る槍は止まり、主である男の指示を待機している


「力が欲しい。ならば、私が貴方の剣となりましょう。貴方の意思が砕けぬ限り、私は貴方を守りましょう」
光の中から声がする。……恐らく、俺に向けて
自然と、俺は頭を下げていた。光が弱く、その姿が漠然と見えてくる


「ランサーッ!早く奴を殺……いや、一度退き、状況を把握する」
「な、何でよ?ここでアイツを殺せば……」
「それどころではない……!マズい事になった。戻らねば……!」
「……わかったわよ!」


「……では、一つだけ聞かせて貰いますわ」
声が遠ざかる。目の前の声は高らかに宣言する

……そこにいたのは、白銀の少女だった。美しく、凛とした佇まいに目と心を奪われる

彼女は俺に、こう言った



「──問いましょう。貴方が、私のマスターか」



……マスター?その単語に耳を疑う
どういう意味だ。そう聞こうと前に出た瞬間、地面に倒れ伏す
そうだ、俺……全力疾走してるし、全身火傷してるんだった……

気を失っていく俺。視界の端では、表れた少女が目を見開き、わたわたと慌てている姿が───




「マスター?……マスター!しっかりなさい!ここで倒れてどうするんですのーーー!?」






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