【安価】女探偵「奇々怪々な事件ならおまかせあれ」
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141: ◆VewnKbCuMWTD[saga]
2020/03/08(日) 12:38:45.42 ID:l34BbLQwO
奈月「わっ、すみません!」

矢の男「!?」


矢がカップルの女に当たる寸前で、女は誰かに突き飛ばされてよろけてしまった。

向かいの壁に突き刺さった矢は、そのまま光の粒子となって霧散した。

女を突き飛ばしたその誰かは、怒る彼氏に対しぺこぺこと頭を下げていた。

しばらくして、カップルはそのまま去っていった。

その場に残った女が、矢の男のほうに向き直った。

その鋭い視線には、明らかな怒りや侮蔑が感じ取れた。


矢の男「ひっ!?」


かつての女に虐げられていた頃の記憶がフラッシュバックし、反射的に喉が引き攣る。

だがすぐに、男はそれを否定するように首を振った。


矢の男(な、何をビビってやがる! 女なんて、俺の力を使えば簡単にいいなりにできる! そもそも、俺の矢は他のやつには見えやしないんだ!)

奈月「さっきの矢で女性たちを無理やり洗脳してたんですね」

矢の男「ッ!?」

奈月「警察が調査すれば、あなたが未成年との淫行を行った証拠なんてすぐに出てくる」

奈月「あなたの力の証明なんてできなくても、あなたはどのみち捕まります。観念した方がいいですよ」

矢の男「て、テメェ何者だ!」

奈月「高辻 奈月、探偵です。無駄な抵抗はしないでくださいね、あなたの力についてはもうタネも仕掛けも見抜いてる」

矢の男「こ、のっ……!」


男を射抜く奈月の目は、どこまでもまっすぐだった。

一点の曇りもない澄んだ瞳。その清廉さに、男は今まで女に向けられたどんな視線よりも恐怖を感じた。

男の瞳がグラグラと揺れる。今ここで男の方から視線を逸らせば、その瞬間に男の心も折れてしまいそうだった。


矢の男「ふざ、ふざけんなッ!! 女なんて、黙って俺に従ってればいいんだ! 女のくせに、偉そうな態度とるんじゃねぇ!」

奈月「……可哀想な人」

矢の男「んギいいぃぃぃ!! 犯す! 俺に無様に許しを請うまで犯し続けてやる!」

奈月「あ、今のところ録音してるんで、参考品として警察に提出しますね」


血管がブチ切れそうなほど怒りの形相を浮かべた男が、奈月に向かって矢の切っ先を向けた。

それを合図に、奈月は男のほうに向かって走り出した。


奈月はどうなる? ↓1コンマ一桁
1〜3 そのまま男を吹き飛ばして戦闘不能にする
4〜7 男を吹き飛ばすも、矢がかすってしまう
8〜0 矢を思いっきり受けてしまう


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