【安価】女探偵「奇々怪々な事件ならおまかせあれ」
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255: ◆VewnKbCuMWTD[saga]
2020/03/14(土) 18:00:37.26 ID:m3G3Etz4O
洗脳師「じゃあ早速ポーズとってみようか」

奈月「ぽ、ポーズ……?」


ほらほらと急かされ、奈月は頭の中の記憶を掘り起こしてそれっぽいポーズをとる。

羞恥もあって、自身がぎこちない動きになってしまっていることは奈月にも分かった。

レンズ越しに、カメラマンからの冷たい視線が刺さるのを感じ、責められている気分になる。


奈月(この……! そもそも、なんで私がこんなこと……!)

洗脳師「うーん……ちょっと硬いねぇ。こう腰を捻るようにさぁ!」


男が見本を見せるように自らポーズをとった。

ガタイのいい顔の濃い男がやっているという違和感はあるが、確かにアイドルらしいポーズになっている。

奈月もそれに倣うように腰を捻らせる。しかし、男は満足いってないようだった。

男はそのまま奈月に近寄ると、奈月の腰に手を添えて片側にくいっと持ち上げた


奈月「え、ちょ、ちょっと……!」

洗脳師「いいかい、腰のこっち側を持ち上げて、逆に肩を下げて……」

洗脳師「んで腕の位置をこう……そうそう、いい感じじゃーん!」


奈月の声を無視して、男はささっと奈月にポーズをとらせると離れていった。

そのままシャッター音が鳴り響く。間髪入れず響くその音に、奈月は抗議の声を挟むタイミングを失ってしまう。

そのまま、男にとらされたポーズを崩すことなく、奈月は撮影され続けた。


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