【安価】女探偵「奇々怪々な事件ならおまかせあれ」
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341: ◆VewnKbCuMWTD[saga]
2020/03/20(金) 15:55:46.36 ID:54QuOWVkO
赤系統の照明で妖しくライトアップされたその部屋には、大きなベッドが置かれていた。

その縁に、一人の少年が腰がけ足をぷらぷらと揺らしている。

まだあどけなさの残る可愛らしい顔に、少年は悪戯っぽい笑みを浮かべた。


ショタ淫魔「こんばんは、お姉さん。また会いに来てくれたんだね」

奈月「はぁー…♥ はぁー…♥」


奈月は虚ろな目をしながら、少年の一点を食い入るように見つめていた。

その華奢な子供の身体には似つかわしくない、隆々とそそり勃つ雄の象徴。

永遠のように感じられた夢幻の中で、徹底的に主従を教え込み、奈月を屈服させた元凶。

まだ、心のどこかで信じていた。風前の灯火ではあっても、微かに残った正義の心をまた奮い立たせることができると思っていた。

一目見て思い知る。それはありえない幻想だったと。もう、身も心も完全に堕とされてしまっていたのだと。

奈月の目はあらゆるものの本質を見抜く。今、目の前の淫魔は何も特別な力を使っていない。

だから、これほどまでにソレを欲し、全てを捧げたいと思ってしまうのは、自身がどうしようもなく変えられたからだと気付いてしまった。


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