[咲-Saki-][安価]京太郎「世界に男が」咲「京ちゃん一人? その1」[R18]
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54:風見猫 ◆3vs82J3Ikc[saga]
2020/03/09(月) 19:10:24.87 ID:r8BpJiCp0
[4月1週目]
京太郎が早朝に玄を空港まで送って別れ際に見つめ合ってキスを交わした後、鹿児島に来てほとんど時間がたってもいないにもかかわらず朝帰りになってしまったことに頭を抱えながらそっと音を立てずに玄関の戸を開けて潜むように屋敷に足を踏み入れた。

「おかえりなさい、京太郎くん」

そしてすぐその目先で正座をして出待ちをしていた霞の姿を見て京太郎は固まった。
脇には急須と湯飲みがあり、長い時間ここに居続けたことが嫌でも伝わる。
顔と所作が温和なのが逆に怖い。

「こんな時間まで何をしていたの?」

声には怒りの色がない。それがなおさら恐ろしい。本来ならそこまで後ろめたく感じる必要がないにもかかわらず京太郎は背中に汗をかいていた。

「えーっと、いつからいらっしゃいました?」

「22時くらいからかしら?」

「寝てない!?」

口元に手を当てて可愛らしく微笑む霞だが、待ち時間が明らかにおかしい。
そして罪悪感に硬直する京太郎の隙を突くように音もなくふわりと霞は距離を詰め、柔らかく抱きしめる。

「私達じゃない臭い……だれか女の子と会っていたのね」

「えと」

玄との関係はひと時とはいえ互いに愛し合ったうえでのもの。それは恥じるべきものではない。だがこの瞬間、京太郎は完全に押されていた。

「勘違いしないで? 責めたりなんかしていないのよ。むしろ謝らなければいけないのは私たちの方。私たちがはっきり言わなかったからいきづりの相手で発散するしかなかったのよね」

霞はあくまで慈母のように微笑む。ただその優しさが向いているのは京太郎にだけというだけ。
そして京太郎の相手となった身も知らぬ女に対する嫉妬こそあるが、怒りまではいっていない。なぜならこれから傍にいる時間がずっと長い自分とはアドバンテージが違いすぎるのだから。

「私たちのこと好きに抱いてよかったのよ。あなたがここに来るって知った時から皆そうなるんだって覚悟していたんだから」

甘く蠱惑的な声で霞は囁きながら京太郎の肢体に指を這わせ色気を解き放つ。

「それに他の子は知らないけど、私は会ったときから期待していたのよ。私の中の女が京太郎くんという男を求めてしまったの」

唇を重ね、本来巫女にあるまじき淫気を放ちながらくちゅくちゅと初めから積極的に舌を絡め吸う霞。

「好きよ。信じられないならこれからいくらでも知って頂戴。この体はあなたのもの……好きに扱って、私の気持ちを確かめて」

自分から京太郎の手を巫女服の合わせから侵入させ、豊満というレベルを超えた暴力的なまでな巨乳を鷲掴みにさせて揉ませる。
艶めいた吐息交じりに霞は優越感と色に濡れた瞳で誘う。

「私の方が大きいでしょう? 柔らかいでしょう? 私の全部を味わって♡私の気持ちも体も京太郎くんで染めてちょうだい♡」

甘い糸で絡められ情欲の火に当てられて霞ほどの女性に寝室に誘われては性行為を覚えて間もない男に抵抗の気概はわかない。
寝室まで手を引き、蜘蛛に捕らわれるように京太郎を溺れさせるのが霞の算段だった。


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