【安価】結合起動・クラウドバスター【R-18】
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61: ◆eXipHdytqM[saga]
2020/03/28(土) 22:35:34.44 ID:q5GL1/gA0


「…」

「…!」

 気が付くと、セレナが目の前に立っていて、じっとユウナの方を見つめていた。

「…どうした」

 他の面々は休憩に入ったのか、見当たらない。

「あの時のこと、覚えてる」

「どの時だよ」

「九州奪還…2度目の『サムシングブルー』との戦い」

「…」

 がっしりしていた筈の彼女は、すっかり痩せこけて、蒼と翠の目だけが異様な輝きを放っていた。

「…覚えてねえ」

 故に、彼は切り捨てた。

「ヴェノムが、進化したの。あれをもう一度起こせれば…私も」

「アレのせいで、オレもお前も入院する羽目になったんだろうが」

「でも、あれを使いこなせれば」

「無理だ。アレがどうやって生まれたのか、オレにもあんたにも分かってねえんだぞ。他の奴らも…博士でさえも。使いこなすどころか、またやれるかどうか」

「やってみないと」

「…ヴェノムが、そんなに嫌かよ」

 苛々と、ユウナが問いかけた。
 その質問に、セレナは……



”ドゥームズ警報。顕現レベル1を確認”



「! こんな時に…」

「丁度良いわ。行きましょう」

「っ、おい!」

 セレナはユウナの腕を掴むと、強引にトレーニングルームを出た。

「ユウナ! あたしたち…」

 駆けつけたアキラが、絶句する。セレナは彼女に目もくれず、ユウナと共にエレベーターに乗り込んだ。


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