24: ◆U.8lOt6xMsuG[sage saga]
2020/03/25(水) 03:55:48.72 ID:mSH+Qrk60
◆◇◆
ベッドの縁に、シャツとジャージが置いてあった。彼が置いてくれたのだろう。裸のままだと(最中はそうじゃなかったのに)恥ずかしいからそれを着た。彼の匂いがした
そんな彼は、今となりにいない。先に起きたんだと思う。キッチンの方から、良い匂いがする。朝ご飯を作ってくれてるんだ。昨日のアレで疲れただろうに
……昨日。夜。思い出すだけで顔が火照っちゃう。おっぱいもあそこも全部観られちゃった。しちゃった。初めてなのにすっごいことになってなかった? 彼にえっちな女だって思われたらどうしよう
恥ずかしさと一緒に、満足感がやってきた。ずっと好きな人と、ずっと望んでいたことを最後まで出来た。それが本当に嬉しい。
胸に重なった陽だまりは、私に幸せを持ってきてくれた。恥ずかしさで熱くなってるほっぺも、この幸せの前には叶わない。
ジャージはちょっと大きい。裾の辺りを引きずるようにしながら廊下を歩いて、昨日ファーストキスをした場所まで行った
「あっ、おはよう、めぐる」
「……おはよっ」
彼はベーコンエッグを焼いていた。お肉のいい香りがする。ソファに座って、彼が料理をしている姿を眺める
「……すこし、恥ずかしいんだけど」
「もうちょっと観させてよ」
「わかった」
やれやれ、と彼は諦めたように返事をした。彼は冷蔵庫から野菜とトマトジュース、牛乳を取りだした
「何を作るの?」
「簡単にビシソワーズを」
「トマトジュースと牛乳で出来るの!?」
「ああ、結構楽だし美味いんだ」
感心した。今度自分もやってみよう
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