【安価】ヒカリ「リリウム魔法学校へ! 4人でダブルデート……?」【百合】
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36: ◆ZOSRNJGVq.[saga]
2020/04/04(土) 23:07:49.54 ID:pHkgGAvIo
♡幕間
  ティアとアルシェの……♡


その後食堂に先生がやってきて、結婚式は逃げるように終了した。生徒達は散り散りになり、いつもの食堂の姿が戻ってきた。そこには当然、ティア達の姿もなかった。



アルシェの部屋までやってきた二人は、抑えきれない愛しさを互いの唇にぶつけ合っていた。
たどたどしくも舌を絡ませ合い、少しでも相手と触れ合おうとする。

「ふ、ちゅ……れろ、れる……」

「んむ……ちゅぱ、ちゅうう……」

ティアも、そしてアルシェも本能的に悟っていた。キスの先がしたいと。
ティアにはその知識が若干ながらあったが、土壇場になるとどうしていいか分からなくなる。

「ティア……?」

ええいままよと意気込み、ティアは決断した。

「アルシェ、同室の人は?」

「今日は帰らないと思う……」

よし。
がっしとアルシェを抱きしめ、ドスンとベッドに倒れ込む。優しく押し倒すのも難しいものだと、そんな場違いなことが一瞬脳裏をよぎる。
いやいやと頭を振って目の前に集中する。顔を赤らめたアルシェがはあはあといやらしく熱い吐息を吐いている。

「脱がせますね」

「うん……?」

疑問符を浮かべながらも互いに制服を脱がせ合う。
下着姿になった二人は改めて向かい合って互いを観察した。
ほとんど起伏のない体。下着も幼児用のものだ。だがそれでも二人は相手の肌に興奮し、秘所を薄く濡らしていた。

「アルシェ、濡れてますね」

「濡れ……? んっ!?」

人差し指がショーツの上から触れただけで、アルシェはビクンと体を反応させた。

「なにこれ、知らない……おもらし……? 恥ずかし……ふあっ!?」

確かに濡れた感触はあるが、おもらしをした記憶もないし、そもそもティアの前でそんな失態は晒さないようにしているはず。そう考えても濡れて張り付いた感触は拭えない。
それどころか指が前後した際の甘い衝撃に気持ちを持っていかれ、考え事も吹き飛んでしまった。

「脱がせます……」

ブラジャーを頭から抜き去り、ショーツも太ももを通りするんと外されてしまう。
生まれたままの姿になったアルシェは、ティアに抵抗できないままベッドのうえで待ち構えることしかできない。


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