324: ◆WEXKq961xY[saga]
2020/04/19(日) 15:48:22.45 ID:Kh3sFDp50
誰にとっても月曜日の朝は憂鬱なものだが、その日の私は違った。
「お父さん、行ってきます!」
「ああ。行ってらっしゃい」
朱音を軽く抱きしめると、小学校の正門をくぐる背中を車内から見送った。
車が走り出す。
「ご主人、良かったですね」
「ああ、本当に」
混雑した朝の道路を、送迎車がのろのろと走る。渋滞さえ気にならないほど、私の心は晴れていた。
そう言えば、今週末には別荘の改装が終わるはずだ。色々と『仕込み』もしたが…そんなものは放ったらかして、本来の別荘らしく妻も連れてのんびり過ごしても良い。折角芽生えた彼女からの信頼を、わざわざ損なうことは無いかも知れない…
車が、霞ヶ関に入っていく。
今回から平日は纏めて安価します
安価下1〜5 平日の行動、出来事
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