932: ◆WEXKq961xY[saga]
2020/05/09(土) 17:53:11.97 ID:LhPgzhc60
特に、出掛けた時の移動中に多い。例えば、2人でデパートに買い物に行った、帰りのこと。
…
「…おしっこ」
「うん?」
ちらりと横を見ると、助手席に座る朱音ががキュロットスカートの前を押さえて、もじもじしている。
「我慢できないかな」
「…ん」
僅かな期待を隠しながら、尋ねる。朱音は、小さく首を縦に振った。
「じゃあ、もう少し我慢しなさい」
「ん…」
こう言ったのは、わざとおもらしさせようとしたわけではない。その日、いつもの道がやけに混んでいたのだ。
最寄りのコンビニエンスストアまで、あと4kmほど。都会には過剰なまでにあるはずのコンビニが、この辺りはやけに少ない。
もっとも、それは私にとっては、寧ろ僥倖であった。
数分後。相変わらず車列の進みは遅い。とうとう、朱音が声を張り上げた。
「お父さんっ! おしっこ!」
「ああ、もう少し、もう少し我慢して…」
「むり、でる、あっ」
息を呑む朱音。股を両手できつく押さえて、肩を震わせている。どうやら少しちびったらしい。
「…っ、ひぐっ…うあああ…」
とうとう泣き出してしまった。こうなると、おもらしまで秒読みだ。しかし、車はまるで進まない…
「…そうだ」
私はハザードランプを点けると、車を脇に寄せて降り、トランクルームを開けた。
何年か前の震災の後で、非常用の持ち出し品を鞄に詰めて、車に入れておいたはずだ。確か、その中に携帯トイレがあったはず。
果たして、鞄を開けてすぐにペットボトルにはめる携帯トイレが見つかった。
「朱音、もうちょっと頑張れ。すぐにおしっこできるから」
「うあああ…ああああん…」
泣きじゃくる朱音。押さえたスカートの股が、じわりと濡れている。私は、ドリンクホルダーから空のペットボトルを取り上げると、漏斗になっているトイレのパーツを嵌めて朱音に差し出した。
「ほら、これに」
「あああ…あああぅ…」
どうやら、もう自力で動けないようだ。私は手を引き剥がすと、キュロットスカートとパンツを無理やり引き下ろした。
「や、あ、あっ、ぁ…」
きつく閉じた脚をこじ開けると、白い無毛の割れ目。その隙間からぴゅ、ぴゅっと、液体が湧き出ている。
名残惜しい気持ちを抑え、漏斗を押し付けた。
「ほら、朱音。おしっこしなさい」
「あ、あっ…」
___ぶじょおぉぉぉぉ…
どぽぽぽぽぽ…
景気のいい音とともに、透明なペットボトルに黄色いおしっこが満たされていく。これだけの量が、朱音の小さなお腹に溜まっていたのか。かよわい膀胱を目一杯押し広げて、そして一方通行の出口をこじ開けようとしていたのか…
ちびるほどに我慢していた朱音は、苦しみから解放されて、気持ちよさそうにおしっこを出している。涙に濡れた頬に、緩んだ口元が愛おしい。車の中が、朱音のおしっこの匂いで満たされていく。
500mlボトルを縁まで一杯にして、ようやくおしっこが終わった。
「…ごめんなさい」
「良いんだよ」
私は彼女の頭を撫でると、温かいボトルに蓋をして床に置いた。これは持って帰って、こっそり飲んでみよう。我慢に我慢を重ね、熟成された朱音のおしっこだ、きっと素晴らしい味がするに違いない…
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