田中摩美々「プロデューサーをサドにシたい」白瀬咲耶「」【R18】
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◆FreegeF7ndth
[saga]
2020/04/12(日) 20:43:58.98 ID:Dja+oyF8o
※03
咲耶が『後ろから』と口走ったとおり、私はほとんどの場合、プロデューサーには後ろからシてもらいます。特に、私の首にプロデューサーの右腕を引っ掛けてもらって裸締め(詳しくないけど、道具無しで首を締めるチョークやらスリーパーホールドやらをひっくるめてこう呼ぶらしい)を食らうのが好きです。プロデューサーは、コレ、ぜんぜん気乗りしないようです。かよわい女の子に乱暴するのは彼の趣味じゃないらしいです。それを察した私は、プロデューサーに首を締められるのがますます大好きになっちゃいます。私、悪い子なんでー。
キッカケは、私のチョーカーをプロデューサーが外そうとして、なかなかうまく外せなくて、私の首にぐいぐい指を食い込ませてしまったこと……だと記憶しています。その頃はセックスも今よりずっとぎこちない様子でした(じゃあ今は自然体でセックスできているのか? と問われると困るケド)。プロデューサーの手付きもどこかシドロモドロで、私は首に指を引っ掛けられて、きゅうっと気道が狭められ心臓か肺のあたりが緊張するのを感じました。
それが心地よかったんです。
私がいわゆるマゾヒストなのかと言われるとちょっと自信がない。プロデューサーに首を締められる味を占めて(シャレじゃないよ)から、試しに自分で苦しくなるほど首を締めたことがあったけどイマイチでした。たぶんこの心地よさは、プロデューサーに私を『抱かせて』いるのと根っこが同じです。
プロデューサーは、そもそもアイドルに乱暴したりセックスに及んだりするオトコじゃありません。少なくともプロデューサー自身は、自分をそんなオトコとは評価していなかったはずです。あの夜、田中摩美々がケバケバしいネオンだか水銀だかのランプが光と影を刻む街を、迷いながらほっつき歩いていたとき、声をかけてきたのは誰ですか? プロデューサーです。美人局まがいのビジネス(アイドルは、オトコの――アンティーカの場合はオンナも含むけど――イロイロな欲望を煽るプロだもんね? だとすれば、それをさせるプロデューサーは……)やってるオトナなクセに、臆面もなく私を叱りつけてきた――『こんな時間にひとりで、危ないじゃないか』――アンタは学校の先生ですかぁ? あぁ失礼。まみみ、学校の先生にすら、そんなしつこく叱られたことありませんでしたぁ……。
プロデューサーは説教臭いだけじゃなく『意外と』堅実なところがあります。『意外と』とつけたのは、私以外のアンティーカのコたちがプロデューサーのことを『よく言えば偶然のチャンスにも貪欲に食らいつくロマンチスト、悪く言えば運命やら何やらにすぐ釣られて流される節操なし』だと思っているからです。まぁ、摩美々、咲耶、結華と、たまたま街中で出会ったオンナのコを3人も担当ユニットに抱えているアイドルのプロデューサーなんてそうは聞きませんし(多くは霧子や恋鐘みたいにオーディションで拾うようです)。
でもそれはプロデューサーの一面でしかありません。私はある日、落書きしてやるために、プロデューサーがいつも持ってる水色のメモ帳をこっそり覗いたことがありました。私は中身を見て戦慄して鉛筆を取り落しました。メモ帳の書き込み――読みすすめるほどに戦慄が増していきます。私たちのアイドル活動はもとより、日常のささいな言動や行動が細かいボールペン字でキチキチに書き込まれてるわ(私が既にしでかしたり、これからしでかすであろうイタズラまで列挙されてるのには閉口した)、レッスンや仕事やファンの増え具合もW.I.N.Gぐらいまで事細かにシミュレートされてるわ、そのあとも……アンティーカがもう何年か活動を続けて、解散して、プロデューサーの元を巣立って(283プロなだけに? ホント、卒業を見送るための指導計画を立ててる学校の先生みたい)行くまで――密度の差こそあれ――書き記されていたのを見てしまいました。プロデューサーは結末まで想定して、結末から逆算して、実際まみみたちはここまでプロデューサーのプランと大差なくアイドル活動を順調に進めてきました。プロデューサー。あなたはとってもデキるヒトだったんですね。
でもね、プロデューサー。私、そういうの、一番シャクに障るんですよ。あなたのおかげで田中摩美々はだいぶいい子に(ある意味では悪い子にも)なりました。アイドルになりました。夜の街を歩かなくなりました。こんなに長い間、誰かと協力して何かに打ち込むのは初めてでした。コーヒー、ときどき飲むようになりました。褒められるのも悪くないなって思うようになりました。おふざけ抜きで、あなたと、あなたの作り上げるアンティーカのおかげで、田中摩美々の人生はすっごく様変わりしました。今だって――そう、それをぶち壊しにしようとしている今でさえ――変わらずに感謝しています。嘘じゃありません。じゃあなんでそれが気に入らないかって? 私はプロデューサーと出会ってたくさん変えられたのに、プロデューサーは田中摩美々と出会ったときのままから今までずっとそのママで、しかもそのママ変わらずに袂を分かつつもりなんですね。
プロデューサーにとって私はなんなんですか。
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