【鯖鱒wiki】どうやら坂松市で聖杯戦争が行われる様です【AA不使用】2
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138: ◆6QF2c0WenUEY[saga]
2020/05/05(火) 22:33:50.43 ID:N15YHtuJ0





「当然、私はその人生に後悔等した事はない。全ては何者にも縛られない、私だけの結論」
「しかし、それでも一つだけ思うことがある。聖杯にでも願わなければ、叶えられない事が」

「……それって、もしかしてカールさんの」

その名前にハッとした様な顔を浮かべる彼女。少しだけ躊躇いつつも、口を開く


「今から話す事を、浅ましいと思ってもいい。情けないと笑えばいい」
「ずっと心の中で思い返していた。あり得たかもしれない、ifの可能性。絶対に叶わない、私が捨てたもしもの未来」



「カール・グスタフ。私が王位を授けた男性」
「彼とは婚姻を結んでいた。けれど、私はそれを破棄して自由を求めた」
「一生涯結婚をしないと言ってでも、自由を手に入れる為に捨てた事を」
「私は、彼のあの時の顔を忘れられない──」



「もしも許してくれるなら、彼に私の差し出した手を取って貰いたい」
「彼と結ばれたい。これこそが嘘偽りの無い、私の願いだ。マスター」


真剣な顔で、気丈な声で、自らの望みを口に出したクリスティーナ
どんな声をかければいいのか。少し悩む。軽率に肯定しても、彼女はそれを喜ばないだろう
それを察したのか、優しく声をかけてくる



「どう受け取るかは貴方次第だ。気にする程に受け止めなくてもいいさ」
「……サンキュ」

こんな時、なんて言えばいいのか思い付かない
その点では、まだまだクリスティーナには敵わないと感じる貴方なのだった






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