【鯖鱒wiki】どうやら坂松市で聖杯戦争が行われる様です【AA不使用】2
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600: ◆6QF2c0WenUEY[saga]
2020/07/24(金) 23:48:51.83 ID:GX2zTo7+0





「……私は、天使に全てを奪われた」
「私が物心ついた時には、既に我が家は全てが失くなっていた」
「……え?」
「昔話だ。……少し、付き合ってくれ」

魔術の海を掻い潜りながら、ルシフェルは話す
突然の言葉に驚きを隠せない。……が、不思議と聞き流そうとは思えなかった

「人生の全てを復讐に捧げた。如何なる犠牲を払ってでも、奴を滅ぼすと誓ったのだ」
「その過程で、名を失い、兄妹を失い、私の夢も失った……」

「……本当は、戦いなんてしたくはなかった。斧よりもペンを持ち、研究していたかった!」
「我が真名は……“エーデルワイス”。かつて同門だった一族の末裔なんだ……よっ!」
「………………っ!」


叫びと共に、一際大きく斧を振るって魔力の渦を断ち切る
怒りを向けても戻れない。やるせなさと憤怒に満ちた一撃は、一際大きな穴を穿つ
……


 ◆地獄の炎
 後天的に与えられた火の魔術属性の行使。
 エーデルワイス家から追放された一族の復讐の炎の具現であり、本来は持たない魔術属性の使用は彼女自身をも焼く。
 火と風の二重属性を扱うことで魔術の幅と破壊力が増し、彼女は『天使に恋した一族』を無に帰す劫火となる。



「……その言葉で、確信したよ」
「やっぱり……この家は間違ってる。この場で元に戻さなきゃダメなんだ!」

走る。当主にむけて、全力疾走で駆け抜ける
その隣にはセイバーが。既に活路を見出だしたのか、その顔には余裕すら浮かんでいた







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