【安価でゆゆゆ】久遠天乃は勇者である2nd【二十二輪目】
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662: ◆QhFDI08WfRWv[saga]
2020/06/29(月) 22:34:12.38 ID:qOJYjyeHo

そうは言いつつ、天乃は少しずつ夏凜に頼る力を大きくしていく

以前のようにふっと意識が途絶えることはなくなったし、

強い眠気に襲われているなんて言うこともないけれど、

だんだんと、立っていられる力が無くなっていくのだ

夏凜「ゆっくり腰を下ろして」

天乃「……?」

言われるがままに、縋りついたまま腰を下げていくと、

夏凜の身体も一緒に下がって行って、膝裏の細く力強い感触を感じる

それが、所謂お姫様抱っこの兆候だと察した天乃は、

夏凜の腕から、胸の方に頭をスライドさせる

天乃「落としたら、承知しないんだから」

夏凜「信じなさいよ」

天乃「ん……」

ぐっつと力が加わって体が持ちあがると

一瞬の浮遊感の後には、優しく強く体が支えられる

天乃「いっつも、これだけしてくれたら……良いのに」

夏凜「たまにやるから特別――って、思っておいてくれると助かる」

夏凜はそう言って苦笑いを浮かべると、

園子達に控えて貰いながら、天乃を部屋へと運び込んだ


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