月岡恋鐘「長崎で逆レ●プが人気? そんなわけ無かよー」
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◆FreegeF7ndth
[saga]
2020/04/19(日) 23:53:18.47 ID:gtMoMWxlo
※27
「ひぁあっ……きゃんっ♥」
ゆっくりと肩を押して、恋鐘の体を敷布団に押し倒す。
「今は、看板娘より、若奥様と言ったほうが似合いそうだ」
恋鐘は丸くて大きいタレ目に丸っこい輪郭の童顔で、髪型も常はポニーテールだからか、
(あるいは、落ち着きが無……もとい、活発な物腰のせいか)
世間では『看板娘』の評判どおり、実年齢より年下に見られがちだ。
「んふふ、そいじゃプロデューサーは、旦那様がよかっ♥」
いやんいやんと頬や耳を赤らめながら、目は狙いすました上目遣い。
ごくり、とノドが鳴ってしまう。照れくさくて、視線を下げていく。
「……プロデューサーの、すけべっ♥」
そうすると、桜色の鎖骨周り、しどけなく着崩れした浴衣の襟だか衽(おくみ)だかの間に、
お椀型の大きな二つの膨らみが織りなす谷間が見える。見てしまう。
「やぁ、あん……んんーっ……♥」
恋鐘が視線から逃れるように身じろぎすると、ゆさ、ゆさっと柔らかく重々しそうに揺れる。
封じられていた甘ったるい匂いが立ち上って俺の呼吸器を襲う。
嗅神経かどこかから脊髄を奔って一気に脳内を燃やしてくる。
「恋鐘……」
このままだと制御が効かずガツガツいってしまうのが目に見えていたので、
俺は恋鐘の上で覆いかぶさる位置から、恋鐘の横で添い寝する位置に体をずらし、
「恋鐘、キス、したい、してもいいか?」
「……んーっ……」
恋鐘は目を閉じると、爪一枚ほどの薄さでくちびるを開きながら軽く尖らせてきた。
うちから言わんでもシてほしい、という素振りだろうか。
「許可、取る余裕があるうちは、取っておこうと思って」
「ふぇ……なぁん、それぇ……?」
初夜でけっきょくキスしそこなったせいか、恋鐘はキスにこだわる。
俺から奪われるように強引にキスしてもらいたがる。
「……恋鐘、する。キス、するからっ」
そこをあえて一度無視して許可を願う。
恋鐘と関係を持っている間、いろんなルールをないがしろにしまくったせいか、
恋鐘との間には何か規律っぽいものがほしくなる。
……アイドルに手を出してるほかの不良プロデューサーと俺は違うんだ、
と思いたがってる、俺の悪癖が出ているだけかもしれない。
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