【安価・短め】元ビッチと元キモオタの子供が恋人を拾った
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253: ◆DLsVqu3F.A[saga]
2020/06/12(金) 03:49:24.20 ID:EE9JPxSd0
俺は父さん達の方を見た。

父さん「...............?」

母さん「あら、私達............?」

2人してぼーっとしている。

俺「で、あれどうするの? どう認識を改変したの?」

ありす「えっと、あの子が異世界のエルフって言うのは言ったよね。だから、この世界には親がいない。耳も長いし、状況からして多分養子にもできない。だから強引にちょっと常識を変えて、一緒に住めるようにした」

俺「チートだなその能力」

ありす「まあ、とりあえず即興でこの場をやり過ごすための催眠だけどね。.......もしあの子から話を聞けるようになって元の世界に帰りたいって話なら、その時はその時。さ、家族会議の続きやるから座って座って」

俺「分かった」

俺が椅子に座り直すと、父さん達が何事もなかったかのように話し合いを再開した。

父さん「...........とりあえずあの子には慣れてもらうしか無いな」

母さん「そうだね........でもあの様子だと、難しいかもね........」

まるで人間ではなく子犬を拾った時のような会話。
子犬とすると、既に飼うという話まで進んでいるようだ。
その時ありすが袖をくいくいとひっぱり、発言をするように促した。
俺は手をあげる。

俺「じゃあ、俺が責任とって面倒をみる」

父さん「面倒をみるって、ペットじゃ無いんだからな.........」

母さん「うーん.........でも、そうした方が良いかもね。もちろんご飯とかはお母さん達がきちんとつくるよ。私は末っ子ちゃんのお世話でいそがしいから、あの子のお世話係をお願いできるかしら?」

俺はその母さんの言葉に頷いた。
少し強引なやり方ではあるが、そうして名前も知らないエルフの少女は、暫定とはいえ俺たちの家族になったのだった。

〜


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