【モバマス安価】モバマスのエロい話
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106:名無しNIPPER[saga]
2020/05/04(月) 16:54:10.85 ID:sXte39PuO
女の人は態度を一転させてとても嬉しそうにしている。
女「やっぱりそうだっ。あっ、ごめんなさい、目立たないようにした方がいいですよね?」
凛「……」
女「私凛ちゃんのファンなんですー。ライブにも行ってるんですよ、グッズも全部持ってて……」
ファンの人だったんだ。
私は出そうとしていた言葉を引っ込めてしまう。
女「もしよければ握手してもらえますか?」
凛「……」
……もしも。
もしも渋谷凛が痴漢被害にあったなんてことが公になったらどうなるんだろう。
事務所に迷惑がかかるだろうか。アイドルのみんなに迷惑をかけるだろうか。
凛「……ごめんなさい」
私は痴漢たちを指差すのをやめて女の人に笑顔を向けた。
凛「今ちょっと体調悪くて。風邪ひいてるので移しちゃうとダメだから」
女「あ、そうなんですね。確かにちょっと顔赤いかも……お体大事になさってください」
凛「はい。いつも応援ありがとうございます」
女「もうお話できただけで幸せです。友達に自慢しちゃおう」
女の人はうきうきしている。
痴漢たちの方を見るともう階段を上がってどこかに行ってしまった。
私は結局、痴漢されたことと痴漢した男たちのことを誰にも言わなかった。
これからも話すつもりはない。
私が黙っていればこの事実は世に出ることはないから。
痴漢たちがしっかりガードしていたから、痴漢に気づいた人はいても私の顔を見た人はいないだろうし。
すごく悔しいし辛いけど……口に出すわけにはいかない。
◇
未央「でさー、その時その子が――」
卯月「ふふっ可愛い♪」
時は流れて数週間後。
今日はニュージェネの三人で買い物に行くことになった。
帽子にメガネ、マスクを身につけて簡単な変装をしてこれから電車に乗る。
未央「んー、逆に目立つかな?」
卯月「この格好?」
未央「そうそう。もっと自然体の方が逆にバレないかも」
凛「……」
未央と卯月は楽しそうに会話をしている。
私もその隣に並んでるけど一言も話さない。
未央「しぶりんはどう思う?」
凛「え?」
ふいに未央が意見を求めてきた。
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