天空橋朋花「子作り逆レ●プのお供と言えば葡萄酒ですよ〜」
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32: ◆FreegeF7ndth[saga]
2020/05/11(月) 23:36:59.21 ID:i9qakCF1o

※30

「はっ、あ、はっ、はぁぉ、んっ……くっ、ふぅ……っ、い、やっ、いっ、は、ぁんっ」

 朋花から感じる重圧は、目覚めたばかりと比べて明らかに軽く、もう心地いいぐらいなのに、
 抵抗するどころか、金縛りにでもあったように、なんの反応も返せない。
 朋花以外何も感じられない? 自分の体さえも。しこたま飲まされたはずの赤ワインの酔いは忘れた。
 うめき声ぐらい出してるか……? 自分が声を漏らしてるかどうかすらあやふやだ。

「あ、ぁっ……なか……奥まで、とどいて……うれしい、です――ん、んっ、ぁ、あぁぅっ……っ」

 自分があやふやなのと逆に、朋花の痴態は、俺の肌や粘膜へよく届き、俺の中でよく響いた。
 腰の動きは、ストロークは小さく、細かい刻み方になって、奥の同じような場所をこつこつと突かせた。

「わ、私の……そこ、し――きゅう、いり――ぁああっ……きて、ます、ぅ……ん――っ」

 子宮口と言っている気がする。確かに、きゅうきゅうと抱擁してくる膣襞のザラつきにまぎれて、
 鈴口あたりにふかふかした感触がある。そこ、なんだろうか。男にはわからない。女には感じ取れるのか。

「……あぁ、んぅぁっ……!」

 いい感じの当たり方をすると、朋花の体は福音をはしゃいで伝えてくれる。
 すると膣襞が、よしよしいい子いい子と撫でるようにペニスをしゃぶって、
 それに合わせて臍のあたりがくねったり骨盤の端っこや肋骨の一番下や太腿の筋が浮き沈みする。

「き、きて……くる、と、あなた――かんじ――ぁ、んぁっ……――もっと、したく、なっ――」

 手にぎりぎり覆えそうな乳房の膨らみ。さっきの『たんったんっ』に比べると揺れは慎ましいが、
 背中が反ってるのか肩が開いてるのか、こちらに向かって誇示するように突き出されている。
 膨らみの頂点、色素が薄く肌に半分溶けかかっている乳首が、小指の先ぐらいにがんばってシコりたっていて、
 触って触ってと宙をこすってせがんでくるが、俺の手は動かない。

 胸や肩がそんな感じなので、朋花の顔は仰け反られたり横髪に絡まれたりで、見えつ隠れつ。
 嬌声の母音が、次第に『あ』や『お』から『え』に染まってるので、舌が回らなくなってるんだろう。
 回らなくなったのは思考回路かもしれない。これなら口げんか演じても引き分けになりそうだ。

 くちゃっくちゃっと行儀の悪い結合部。
 白いどろどろが糸を引いて切れ、透明な膜が張られて破れる。
 何回、膣内射精した? わからない。ペニスはまだ奥のふかふかに触ってやれるぐらい勃起してた。
 朋花がまた、嬉しいのか苦しいのか判断しかねる悶え。こっちの内側までうずうずする。

「ま――ナカ、に――……だし――ぇっ……わたし、の――」

 濡れる。当たる。しまって、ふるえる。
 朋花以外が消え失せて、朋花さえもどこかへ行ってしまう。
 いや、俺を連れ去っていく。『聖母』を犯してたときよりも周りが無い。
 浮いてるのか落ちてるのか。夢よりおかしくて心地いい。

「ぁ、あぁ、は――」

 人間の五感で最後まで残るのは聴覚、という俗説を俺は信じるようになった。



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