天空橋朋花「子作り逆レ●プのお供と言えば葡萄酒ですよ〜」
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31: ◆FreegeF7ndth[saga]
2020/05/11(月) 23:36:23.22 ID:i9qakCF1o

※29

「ねぇ、ほら、私の、なかっ、気持ちいい、ですか?」
「き、ひっ、い……きもち、いいからっ、や、めっ」
「きもちいい、なら、だして――今、だけでも、いいです――素直になって、だしなさいっ」

 朋花は、俺より年下なのに、なんだか自分が幼児退行して、
 お姉さんに叱られてビクビクしてる男児の気分になる。おかしいな。
 こんなきれいで、つよくて、わるいおねえさんなんていなかったはず。

「ぜったい、やめない、やめませんっ、だって、わたし――っ」

 たんったんって朋花にヤられるたびに、自分が真っ平らにされていく。
 しごかれ、しごかれ続けて、朋花のためのモノにされていく。
 限界が近づいてきて、恐ろし――そう思う気力さえ、こそげ取られる。

「あ、あ゛、あっ……!」

 真っ平らにされて、理性も力も朋花に抗えず、射精。
 あの……誰かがセックスの『せ』の字でも匂わせようものなら、
 声と目線でぴしゃんと――それだけで朋花には十分だった――はたき落とす朋花に。
 出会ったときからずっと――あぁ、あの空港の朝だけは別だったが――そんな朋花に、膣内射精した。

「あ、あっあっ……ふふっ、あはは、はぁっ……お口のときと、同じ、ビクビク、シてます」

 朋花は、彼女にしては、はしたないぐらい口を開けて笑い声を立て、そのくせ涙を幾筋か垂らしていた。
 涙が慈雨のように降ってきて、朋花に種付けした達成感が、じわじわと真っ平らの俺を濡らした。

「ふぁ、ぁ、は……あぁ、失礼……すみません、いま、のけます……」

 朋花は上半身をがっくりと傾げ、俺に向かって突っ伏しそうになったのを、どこかに手をついて止めた。
 が、朋花の長い髪は傾いだ勢いのまま俺に降り掛かって、肌をくすぐったくさせた。

 朋花はそれが気になるらしく、ペニスを突っ込んだまま背中をまっすぐに戻し、後ろ髪を結ぼうとしていた。
 が、ゴムもリボンも手元にないからか、満足する具合に決まらず、もぞもぞ、はらはら、波打つばかり。
 まとまる気配がない。

 朋花には珍しいまごつき具合が、俺は無性に女らしく見えて、目が離せなかった。

「な、なんです? じろじろと、面白そうな目つき……恥ずかしいじゃないですか」

 あぁ、そうか、恥じらいか。
 なんか、首や後頭部のあたりをフワフワさせる、穏やかだけど心惹かれる雰囲気。

「……可愛い、な」
「かわい……っ!?」

 ……浜松のピアノ屋さんじゃないぞ。

「……カ・ワ・イ・イっ」

 可愛いってズルい。褒めるのと腐すのがまぜこぜになる。
 ムチャクチャ言われても、ムチャクチャされても、受け入れてしまいたくなる。

「言い直さなくたって、わかって――んンんっ!?」
「あ゛ぅうっ」

 朋花の膣内が、くしゃみされたときみたいにいきなりギュッとキて、俺まで声が出る。
 ペニスがまたゾクゾクと震える。固いままだった。
 朋花が家に居座ってから処理しづらくて溜まってたせいか……?

「……私としたことが、思いを残していくところでした」

 捕食者は満足していない。


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