15: ◆u1rV3Ri3IQ[sage saga]
2020/05/28(木) 07:40:39.71 ID:VBQaNT4Y0
【思った以上に忙しくて遅れました! 申し訳ない】
大陸唯一にして、他の集落、帝国、村の中でも一番広い領地を持つ国、アズールレーン王国。かつて様々な勢力が争いを繰り広げていたその国は、互いに歩み寄ることにより長い年月をかけてゆっくりと平和を取り戻しつつあった。
ユニオン、ロイヤル、鉄血、重桜、その他の勢力。様々な性別、年齢、種族の者たちが暮らす王国では小さなトラブルが絶えることがない。
王国の首都を出て徒歩十分ほどの距離。首都の外にある草原。そんな、人々の生活圏に極めて近い位置でもトラブルは容易に発生する。
今日も今日とてトラブルの解決に駆り出された騎士団5番隊の面々は、首都の外に発生した魔物の討伐をこなしていた。
リン「ウォースパイト、そっち行くぞ」
短剣を手にした青年が合図を出す。彼の視線の先、イノシシのような形をした禍々しい生き物――『魔物』が少女に向かって突進を始めた。
人をゆうに超える巨体が有り得ない加速を始め、地面を抉りながら迫りくる。小柄な少女はその背丈に似合わぬ長剣を手に、悠然と答えた。
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