193: ◆u1rV3Ri3IQ[saga]
2021/10/01(金) 07:43:02.99 ID:88y1IBLd0
ヴァリアント「何を話してるの?」
女性の声。二人が視線を横に向けると、そこにナース姿の少女が。小柄な身体にフリフリのピンクのナース服。清潔感あふれる白のエプロンを上に重ね、下は白のニーソックス。
軽くカールした銀髪ツインテールをフリルのついた愛らしいピンクリボンで結び、頭の上にはハートマークの付いたナース帽。
くりくりした大きな赤い瞳に、唇から覗くちっちゃな八重歯。ヒロと同年代ではあるが幼い見た目で、身体付きも華奢。彼と並んでいると父と娘にも見えなくはない。が、れっきとした彼の妻である。指には彼と同じ銀の指輪が輝いている。
リン「あぁ、ヴァリアントちゃん。おはよう」
ヒロ「おお、来てたのか」
ヴァリアント「おはよう。二人とも、朝っぱらからいいご身分ね」
カタンと椅子をヒロの隣へ動かして着席。長身の彼と妻のヴァリアント。服装もあって若干絵面が犯罪臭――
ヒロ「何考えてるか、顔ですぐ分かるぞ」ジトー
リン「いやぁ、ヴァリアントちゃんは綺麗だから羨ましいなと思ってな」
ヴァリアント「まーたちっちゃくてかわいいとか思ってたでしょ。美しいと言いなさい、美しいと」ジトー
リン(二人してなんでそこまで読める!)
流石は夫婦。息がぴったりである。
ヴァリアント「で? 何してるの? ヒロはまぁ、仕事上がりだから多目に見るとして――あっ、お酒は控えめにしなさいよ。野菜も食べてる……わね。よし」
ヴァリアント「こほん。ヒロはいいとして、リンはどうしたの? 5番隊の任務は夕方には終わったと聞いたけど、朝から酒盛り?」
ちょこまかとテーブルの上の物をチェックしたり、おしぼりを配置したりとヒロとリンの世話を焼く彼女。リンを知る彼女も、やはり彼が朝からここへ来ていることに疑問を抱くようだ。一通りチェックを終えると席に戻り、小首を傾げる。
206Res/177.81 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20