36: ◆u1rV3Ri3IQ[sage saga]
2020/06/04(木) 16:49:58.17 ID:d9cpxBSl0
ウォースパイト(……いや、でも彼女が戦っただとか、任務をしたとか聞いたことは無いわね……)
負傷者の回復やサポートのため後方支援をしていただとかの話は聞いていたが、5番隊は小規模。入隊はイコール前線に立つことになる。大事にされてきた彼女が、何故入隊してきたのか……考えて、ウォースパイトは嫌な予感が頭によぎる。
ウォースパイト(まさか、ね……)
リンと仲良さげで、真っ赤になり戸惑いながらも自分から抱き着く彼女の様子になんとなく察してしまうウォースパイトだが、気のせいだろうと自分に言い聞かせる。
以上、三名の新メンバー。
宿舎に着きユニコーンと目を合わせた途端、リンはデレデレと彼女を愛でに行ってしまった。
さっきまで自分のことを相棒だとか、必要だとか、一緒に仕事ができて嬉しいだとか言っていた幼馴染がベタベタと女の子を可愛がる光景は中々に見るに堪えず。
さらに苛立ちの理由にはこれっぽっちも含まれていないが、彼に触れているユニコーンの膨らみが意外にも大きいことに気づいた彼女は、みなに聞こえるよう大きく咳払いをさする。
ウォースパイト「……挨拶、始めようか?」ゴゴゴゴゴ
全員『は、はい……』
彼女は精一杯の笑顔を浮かべたつもりなのだが、何故か全員が怯えた声音で答えた。
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