47: ◆u1rV3Ri3IQ[saga]
2020/06/05(金) 09:05:38.02 ID:DLVUxPJp0
ユニコーン「嫌じゃないよ……? どうしてお兄ちゃんが悪そうな顔するの?」
リン「まぁ……隊長だしな。ユニコーンみたいな優しい子が駆り出されるのは5番隊が不甲斐ないから――とか思」
ユニコーン「そ、そんなことないっ。ユニコーンがお兄ちゃんの隊に入りたかったんだもん……!」
リン「えっ? 命令されたんじゃ――」
人形を抱き締め、力強く断言するユニコーン。その口ぶりはまるで自分から望んで騎士団に入ってきたかのようで。目をぱちくりさせるリンを見て、ユニコーンはハッとした表情で口を丸く開く。それから人形を顔の前に持ってきて、彼から顔を逸らしてしまう。わずかに見える頬は真っ赤に染まっていた。
ユニコーン「そうっ……め、命令されたの……! でも、それは5番隊が人手不足って思われてただけ……。それに、ユニコーンがお兄ちゃんの隊に入りたいって思ってたのは、ほんとだよ?」
素直な気持ちを口にするのが恥ずかしいのか、はたまた別の理由か。チラチラとリンを見ながら、ユニコーンは語る。
リン「そうか。嬉しいよ、ユニコーン」
リン(本当に人員不足なんだな……改めて)
人を増やそうとして、大事にされていたユニコーンに声がかかるのだからよほどなのだろう。――と、明らかに動揺しているユニコーンの言うことをそのまま間に受け、彼は納得する。
ユニコーン「ほっ……」
追及がないことに安堵の息を漏らす。少し冷静さを取り戻し、彼女は顔の前の人形を膝の上に下ろした。
リン「ユニコーンは偉いな。――あぁ、そうだ。何か困ったこととかないか? 宿舎は初めてだろ?」
ユニコーン「困ったこと……?」
うーん、とユニコーンは小さな声で唸り、考えはじめた。
↓2 ユニコーンの返答を一つ選択
(自由安価は番号と返答内容を記載。ものにより最安価するやも)
1 一人で寝るのが怖い
2 明日からの仕事が不安
3 その他自由に
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