モバP「佐久間まゆセックスよわよわ説?」依田芳乃「でしてー」
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5: ◆FreegeF7ndth[saga]
2020/05/26(火) 22:16:47.15 ID:L6mSfH2Ko


※04

「……芳乃さんは、この事務所で……大人の素敵な女性を見て、憧れたり、
 数年後の自分はあんな風になれてるだろうか……? って、思ったりしませんか」

 まゆは、芳乃の目線がヤカンと火に向いたのをこれ幸いと、返事を口にした。

「わたくしは、わたくしですから。依田は依田のお役目があります。
 まゆさんは、そなたを応援するふぁんや、プロデューサーが、そなたに色気を求めているかどうか……
 どう思われましてー? 誰かから『もっと大人っぽくなったほうがいい』などと言われましたか?」

 まゆは沈黙した。
 芳乃が、茶さじで茶葉をすくって急須へ入れているのか。
 さーっ、さーっという音が、まゆの耳にへ、やたらざらついて響いた。

「どうぞー。少し、甘いかもしれませぬがー」
「甘い……? お砂糖、ですか」
「台湾のほうでは入れると聞いて、最近いろいろ試しているのですー。これはちょっぴりですが……。
 こちら茶葉は財部、砂糖は徳之島でして。地元自慢ですが、ぜひご賞味いただきたく」

 まゆは、湯呑でかすかに揺れるお茶の水面に目を凝らしてみた。
 砂糖はすっかり溶けているのか、形は見えず、黒砂糖らしき色味の変化もなかった。

「甘い緑茶……不思議な感じがします。おいしい、とは思いますが……」
「合うのは、おだんごよりおせんべい、でしょうね」
「まゆ、あまりたくさんのおやつ、は……」

 まゆは芳乃の目から自分の視線を動かせなくなり、

「体力を使いますので、少し多く食べておいたほうがよいのですが。仕方ありませんねー」

 芳乃のつぶやきに吹き消されるように、まゆの意識はふっつりと途切れた。





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