172: ◆WEXKq961xY[saga]
2020/06/21(日) 15:26:30.05 ID:lC9BLfZd0
「…よしっ!」
「っ!?」
ユウキが慌てて飛び起きた。きょとんとする彼に、雷火は高らかに宣言した。
「今日は休み! 買い物行くわよ!!」
…
自動ドアを潜ると、制服姿の店員たちが一斉に頭を下げた。
「「「いらっしゃいませ!」」」
「い、いきなり車…?」
「色々行きたいからね。荷物にならない順に済ますのが良いの」
そう言うと雷火は、一人の店員に従って丸テーブルの前のソファに腰掛けた。
カタログを開き、説明を始める店員。
「ふむ…多分、あんまり大人数は乗せないと思うけど…あ、これとか」
「…」
隣で、ユウキはうつらうつらしている。どうやら、彼はあまり車には興味がないようだ。
…
1時間ほど経った。
「…よし、これにする」
「ありがとうございます。お支払いは」
「これ、一括で」
黒いカードを差し出すと、店員が一瞬、固まった。だが、すぐに笑顔で頷くと、カードを持って奥へ引っ込んでいった。
「…ん、終わった…?」
「ええ。お待たせ」
「何にしたの?」
ユウキの質問に、雷火はカタログに大きく貼られた写真を指差した。
安価下 買った車のデザイン
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