264: ◆WEXKq961xY[saga]
2020/06/23(火) 21:29:22.60 ID:BOTeYE9E0
…
「…おや、今日はナイーブは一緒じゃないのかな」
「色々あって」
雑賀の問いかけを気まずい顔であしらうと、雷火は広い実験場に、数名の兵を伴って入った。
「こちらを」
助手の女が、バックルを兵たちに手渡す。
「付けたまえ」
「はっ」
雑賀に言われた通り、バックルを腰に当てると、ベルトが伸びて腰に巻き付いた。
壁面のスクリーンに、バックルの構造図が映し出される。
「トリガー内部に記録された装甲のデータを、ベルトから身体に出力するのだ。名称は…スチルベルトで良いか」
レーザーポインタで、トリガーを指し示す。
「ここをカチッと音がするまで押すと起動する。では始めよう」
「陣形!」
雷火の号令に、隊員たちが三角形の陣を組んだ。
「着甲!」
「「「着甲!」」」
隊員たちが、一斉にトリガーを押し込む。
『『『スチルアーマー!』』』
合成音がして、彼らの身体に黒い鉄の装甲が展開された。
「ん、まずは合格かな。次は機動力」
「陣形!」
雷火の号令に従って、次々に陣を組み替えていく。見るからに重い装甲を付けながら、彼らは軽やかに走って陣形を組んでいく。
「疲れないだろう。関節部に稼働補助のモーターが入れてある。こういう細やかな気配りが、技術屋の腕の見せ所ってわけよ。…外していいよ」
「解甲!」
「「「解甲!」」」
装甲を解除する。助手にベルトを回収させながら、雑賀は雷火に言った。
「後は、対応する兵装だね。もう大体は出来てるから、来週には実装できそうだよ」
「よろしく頼むわ」
雷火たちは、実験場を後にした。
安価下1〜3でコンマ最大 どうする?
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