324: ◆WEXKq961xY[saga]
2020/06/25(木) 20:19:32.78 ID:cq8vBIQ00
出来事安価はちゃんと出来事と書くので、>>323を採用
「へえ、それは見たこと無いやつね」
平静を装いながらも、雷火は雑賀から渡された仕様書に目を通していなかったことを後悔していた。
ひとまず、武器の威力が分からない以上は様子見だ。雷火は、射殺された専務の死体を担ぎ上げると、ひょいと投げつけた。
「!」
死体とは言え、流石に人間は斬れないのか、紫電は片手でそれを受け止めた。
すかさず雷火が跳び、死体ごと紫電に飛び蹴りを見舞った。
「くっ…!」
剣を振るい、応戦する紫電。雷火は電光を纏った脚で、連続キックを叩き込む。
「せぇやっ!」
「っ!」
横薙ぎの剣をかがんで躱す。耳の毛が少し切れて、宙を舞った。
起き上がりざまに、下から剣を持つ手を蹴り上げた。
「ああっ!?」
剣が宙へ跳ね上がる。それが落ちてくるより速く、雷火は渾身のキックを、紫電の胸に打ち込んだ。
「ぐわああああっっっ!!!?」
跳ね飛ばされ、変身が解除される。
「これで終わり…」
止めを刺さんと歩み寄る雷火。紫電は、よろよろと立ち上がると…
「…こうなったら」
懐から、緑色のカセットと…銀色のパーツを取り出した。
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