483: ◆WEXKq961xY[saga]
2020/11/28(土) 14:16:16.21 ID:0PkjwGKP0
”Start up.”
「…えっ?」
次の瞬間、クイーンの横を何かが猛スピードで駆け抜けた。それは彼女の前に出ると、急速に方向転換し、一転して彼女に向かって突っ込んできた。
「まっ」
”Exceed charge.”
爆走する影が消え…無数の赤いポインターが、彼女を取り囲んだ。そして
「っ! あっ!? ひっ…きゃあああっっ!!?」
目にも留まらぬキックとパンチが、嵐のようにクイーンを襲う。為す術もなく空中へ弾き飛ばされると、更に4つの飛び蹴りが同時に突き刺さった。
”会心の一発!”
「…っ」
力尽き、地面に落ちていくクイーン。それを…
「陽子さんっ!」
一樹は抱きとめ、着地した。
彼の腕の中で、クイーンの服や角が融けていき…そこには、ただ一人の人間が残った。
陽子を腕に抱くと、一樹は変身を解除し、足早に森から出ていった。
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