493: ◆WEXKq961xY[saga]
2020/11/29(日) 12:01:51.93 ID:gz77yhTT0
…
「やあ」
一樹とホーラが戻ってきた。2人の手には、湯気の立つマグカップが握られていた。ホーラは、2つ持っているカップの一つを陽子に差し出した。
「はい。…ママが淹れてるの、こっそり見て勉強してたの」
「…」
一口、飲む。自分が淹れたものと似た味。しかし、まだまだ直すべきところがある。そう考えて、自分で思っている以上に、かつて用いていた『隠れ蓑』に真剣になっていることに気付いた。
「…あたしにもっと、教えてよ」
「追い払って済むのなら、メタモズだからって無理に全員殺すつもりは無い。グリージャは別だけど…」
コーヒーを飲み干すと、一樹は立ち上がった。
「ホーラちゃんには、オレの戦力強化に協力してもらってる。できるなら、陽子さんにも」
「…私に、同胞を殺す手伝いをしろと?」
「できるなら、だよ。…今夜は、ここで寝ていいよ」
「おやすみなさい、ママ」
2人は、部屋を去っていった。
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