R-18 安価とコンマでダンジョンタワー攻略 Part3
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175:塔の主 ◆VfcsCSY7us[saga]
2020/08/22(土) 12:52:25.87 ID:t/8s5NQ40

「皆さまの熱気も高まってきた頃合いのようですね。それではいよいよ、本日の福娘、ミルキィ嬢の入札を開始させていただきます」

オークラ氏はハンマーでドンドン、と台座をたたくと、オークションの開始を宣言した。

「では入札金額、1000万エインよりスタートします!」

「1500万!」

さっそく客席から声があがる。

それが呼び水となり、周囲からも景気のいい声が上がり始めた。

「1700万だ!」

「2000万っ!」

「おお、2000万エインが出ました。さぁ、他に声をあげる方はいませんか?」

「ぱ、パパぁ、あのお姉さんほしいよぉ…えへへ」

「ははっ、任せとけ! おい、2500万だ!」

それ以降もどんどんミルキィの値は吊り上がっていく。

3000万、3500万、4500万…

自分に対する金額の上限が瞬く間に跳ね上がっていくさまを、ミルキィは慄きながら見つめていた。

(ああ…私…ほんとうに、買われちゃうんだ)

セレブの皮をかぶった下衆な連中に処女を散らされる。

そんな未来が間近に迫っていることを肌で感じ、ミルキィは不安で押しつぶされそうになっていた。

だがそんな気持ちとは裏腹に、彼女の肉体は―

次第に男を受け入れるための準備を整えつつあった。

潤む瞳、高鳴る胸の鼓動、桃色に染まる肌。

そして開かれた花びらからとろりと垂れる透明な液体―

幾度かの凌辱を経て開発されてきた彼女の肉体は、今まさに淫らに花開こうとしていた。

やがて入札合戦もいよいよ最高潮を迎える。

「5000万! これでどうだ!」

「う…ぐっ…」

5000万の値を付けた男はグッと拳を握りしめ、他の客は一様に悔し気な表情を浮かべていた。

「5000万が出ました。さぁ、皆さま。他に値段を付けられる方はいらっしゃいませんか」

「ぱ、パパぁ…」

「ぐぐ…お、おのれぇ…」

諦めきれない者たちもいるようだったが、結局それ以上の声をあげる者はいない…と思われた。

「―おられないようですね。それでは本日の福娘は5000万エインで…」

オークラ氏がハンマーを振り上げようとしたその時。

これまで無言だった、痩身の男が口を開いた。



「 一億 」



シン…と会場が静まり返った。



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