4:名無しNIPPER[saga]
2020/07/06(月) 02:02:58.63 ID:lTaEqZnL0
その瞬間、風の音が止む
人気のない住宅街は、完全な静寂に包まれた
男「さて…一体何が起きたのやら…」
男は辺りを見回し、女の方を向き
男「ふっ、どうした?女?むざむざと俺に状況確認をさせるとは」
女を挑発する
しかし、女から返事はない
男「(さっきまでうろたえていたというのに、いっさい動かなくなった…辺りの空気の流れも変わった…何かを仕掛けるつもりか?)」
男「(……いや……)」
そこまで思考すると、男は顔をにやけさせ…
男「(『時』が『止まった』)」
男は状況を理解すると、今度は体をてきとうに動かしさらに状況を確認する
男「(俺は動ける、時が止まるということは空気も完全停止し、体で押すことができなくなると予想したが…)」
男「(どうやら、俺が干渉する瞬間のみ動くようだな、この通り呼吸もできる)」
男「(ククク、まさか初っ端からこんな安価がくるなんてな)」
完全な無事を把握し、幸運を噛みしめると
男は一切動かぬ女に歩み寄る
男「女、お前が苦しみ泣き叫ぶ姿が見れないのは惜しいが、突然動き出しても困るしな…そうそうに終わらせてやる」
すると、男は女に拳、蹴り、あらゆる攻撃を浴びせる
男「オラオラオラオラオラオラオラオラオラアアアァァアァァアアァアアッッッ!!」
女の体は完全に停止して、男の攻撃にも倒れることなく、衝撃だけが蓄積されていく
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