塩見周子「シオヅケサトウヅケ」
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33:名無しNIPPER[saga]
2020/07/07(火) 00:13:42.85 ID:mIrMZpZS0

 じゅっちゅっ、ずちゅっ、ぶちゅっ、ぎゅちゅっぎゅちゅちゅっ、

 既に十分立ち直った怒張を、金髪は荒々しく擦り続ける。
 それは畳で自慰を覚えた少年のように、意味も分からずただ射精することだけを目的とした一種の無邪気ささえある速さで、

 びゅんぬつっ、

「あう゛っ、」

 ペニスが痙攣し、口内で射精した二度目とさほど変わらないくらいの精液が迸って、美少女の顔を侵略した。
 びゅんつっ、びゅろっ、ぶびゅっ、ぴゅっ、ぴゅろりゅっ!
「あっあっあっぁつ、」

 蕩然とした周子の目へ鼻へ頬へ額へ唇へおとがいへ、筆を振ったように飛沫が描かれる。周子は汚されてゆくことが悲しくて嬉しくて声を出して喘ぐ。野に廃油が撒かれるような、熱した葛湯を注がれたような、重さのある顔射。顔中が熱く、どろりとした質量を感じる。目にしみるのが何かわからない。汗が精液と混じり、涎が精液と混じり、涙が精液と交わる。飛び出した直後わずかに保っていた精液のダマはすぐに崩れ、薄い汁となって重力に惹かれ耳に喉首に伝いおちてゆく。

 周子はただ天井を見上げていた。
 周子の意識はその様を天井から見下ろしていた。

 


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