塩見周子「シオヅケサトウヅケ」
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40:名無しNIPPER[saga]
2020/07/07(火) 00:26:32.36 ID:mIrMZpZS0
真上から組み敷かれ、撞木で打たれるような衝撃。抽送の力のピントを身体の裏に合わせられたような塩梅で、点を突かれるというより面を殴られるようなショックで子宮ごと全身がぺしゃんこになる。片手では足りないくらい射精しているはずなのに、射精しながら少しも萎えないまま子宮を貫かれ続け、いよいよ周子は正体をなくす。極楽奈落に振り落とされぬよう、木の幹のような男の首に抱きつき、巌のような男の腰に足を巻きつける。そうなるともう精の抜け道などあろうはずもなく、一滴残らず射精は周子の膣内にめり込み、一粒残らず子宮に至る。それがどうなるかは運次第だがーーもう、まぐれは続かないだろう。
 金髪は周子の耳にべっとりと唇を寄せる。
「孕め、孕め周子、孕めっ」
 舌が耳朶を穿った。
 それがとどめだった。
 周子の絶叫に、凶笑が炙り出た。
「あ、あ、うんっ、はらむっ、あかちゃ、へ、えぇへぇ、らひてぇ、らしてらしてえへぇっ、え、え゛!」
 金髪は一際深く突き刺し、周子は一際強く足を絡み付けた。周子の脳裏で亀頭の切っ先と子宮の小部屋が直結した。周子のなかで、フグのように男根が、膨らみ、

ーーぼびゅっ!!!!

「ア゛ぁ!!!!」

 種子を、ばら撒いた。



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