塩見周子「シオヅケサトウヅケ」
1- 20
7:名無しNIPPER[saga]
2020/07/06(月) 23:43:22.69 ID:a0+/0AZa0
 狐面の内側の暗闇に怯える周子へ、男(この頃は黒髪だった)は、散々勿体ぶった前戯を施した。奪われた視界と引き換えに敏感になった耳をカラスのように啄み、人工甘味料のような毒性の淫語を囁いた。同じく神経質な肢体の方にも搦手を施し、陰核をかわし、乳首の芯を外し、麻の衣擦れまで使って尽く直撃を避け、その代わり普段の倍近い時間と手間をかけられた周子は、やがて、打ち上げられた魚の様にぴちぴちと悶えた。全身は砂糖水を湛えた布のように重く、性感帯に指一本でも触れられれば弾け飛びそうなほど高められた。もう止めを刺してくれと泣いて頼んだが散々勿体ぶって同様の責を2時間に渡って行い、

 そして、快楽と痛痒の間で朦朧としていた周子は、予兆なしでズッポリと女陰を挿し貫かれた。

「〜〜〜〜〜〜〜ッひ?!、〜〜ぎっ、〜〜〜〜〜イ゛っ!!」


 メーターはあっけなく振り切れた。周子は声にもならない絶叫をし、血の汗を噴出し、ジョロジョロと失禁した。男が全力で抑え込まなければ跳ね飛ばされそうなほど腰がうねり背は逆海老に反った。

 ぎちっ、ぎちゅっ、じゅぽっぐじゅちゅぽぬぷつるぷちゅ!!
「あぎっ。ひはっあ、かはっあっらめっ、あっ、あっ、あ………ア゛ア゛っ!!」
 
 男は、我慢していたのは自分だと言わんばかりに暴走(スタンピード)した。官能が狂桜のごとく内側で爆ぜ続ける周子の五体を取り押さえ、挿入箇所を支点にしてそこだけはずっぽりハメこんだまま、操り人形のように弄んだ。周子は四肢をまるで関節技のように訳のわからない体位に捻られながら、折られながら、曲げられながら、深く浅く犯された。身動きの取れないままハメ潰されるのはさながら幾重もの男肉の迷路に迷い込んだようで、目隠しをいいことに途中から三人、四人の男が紛れ込んで代わる代わる嬲られているのでないかと思ったくらいだった(あとから見せられた録画では間違いなく男一人と周子ひとりだった)。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
52Res/58.42 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice