塩見周子「シオヅケサトウヅケ」
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6:名無しNIPPER[saga]
2020/07/06(月) 23:42:10.83 ID:a0+/0AZa0
 ずり、ずり、ずっ、ず…………っ、
「も、あ、だ、だめだって、もう……っ」
(こ、これに、アタシはいつもめちゃくちゃに……っ、)
 周子は、金髪がキスを止めた理由を察した。
 哀れな少女が、これまで散々自分を泣かしてきた肉砲を押し付けられてどういう顔をするのか、どういう声を上げるのか、しみじみと見下ろして楽しんでいるのだ。
 そのうちに金髪は、尻を撫で回したまま、周子との密着度合いを更に強め、腰も折れよとばかりに抱き潰してくる。
「やっ、あか、はっ、あー、っ、くうぁ、あはぁ………!」
(ちから、強い……ぎゅーぎゅーされたら、逃げられないやん…っ)
 美乳が分厚い胸板の緩衝剤となってぎゅむぎゅむ押し潰れ、思わず切ない吐息を漏らしてしまう。
「は…………ぁ、んっ、ここ、じゃ、」
 ブルブルと膝が震え始める。はじめて抱かれてからしばらくの間は、どうしてこんなにも尻に執着するのかが周子には分からなかった。グラビアもやる手前、ヒップラインにだって当然自信はある。が、自分より立派なものをもった娘は幾らも居るし、この金髪は、そのコらも当然手中にいれていて、存分に味比べはしているのだから。
   
 けれど、ある夜。例によって散々に乱され気を失う寸前、周子は唐突に悟った。
 それはその夜五度目の射精を、またしても膣中で受け止めたその刹那のこと。麻の着物を着せられ玩具の狐面で顔を塞がれ、伝奇モノの生贄のように一方的に性交された時のこと。


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